旅行する学生

行事を楽しもう

学校行事には積極的に参加をしましょう

高校生活では、年間を通してたくさんの行事があります。

代表的なものが文化祭や体育祭といったものですが、他にも学校によって個性的な行事が取り入れられたりしています。

文化祭は学校によってはオープンキャンパスと同時に行うようにしており、新たに入学を希望する中学生の受験生を迎えるというような役割を担ったりします。

中学校までの文化祭では、美術の授業中に制作をした作品を掲示して保護者の方などに見てもらうといったようなシンプルな場合も多いですが、高校になるともっとより専門的に、クラスごとに出し物をしたり前夜祭や後夜祭を楽しんだりすることもあったりします。

文化系の部活に入部している人などは、文化祭が最大の発表の場というようなこともあるかと思います。

また体育祭も青春の1ページに残る激しい行事です。

運動の苦手な人にとってはちょっと苦手な行事かもしれませんが、憧れの先輩のスポーツをする様子をみたり、クラスの友人同士で協力して点数を稼ぎにいったりといった駆け引きもまた他のことでは味わえない楽しみになりますね。

修学旅行は一生の思い出になります

学校行事として最大のものと言ってもよいのが「修学旅行」です。

修学旅行という行事は小学校にも中学校にもありますが、高校になると行き先がかなり遠方になることもよくあり、場合によっては海外など個人旅行でも滅多に行くことができないところとなっていたりもします。

ちなみにベネッセ・コーポレーションのアンケートでは、高校の修学旅行の行き先として最も多いのは「九州・沖縄」となっており、次いで北海道、海外というふうになっています。

海外に修学旅行に行く学校も最近では珍しくありませんが、公益財団法人全国修学旅行研究会の調査では、海外修学旅行の行き先として最も多いのは韓国で、次いでオーストラリア、シンガポールというふうになっています。

どんなところに修学旅行に行くかは学校選びの一つのポイントにもなってくるので、高校受験をするときにはそうしたことも注意しつつ学校案内を見てみるのもよいのではないかと思います。

生徒会として主催をしてみるのもおすすめ

学校行事をより積極的に楽しむなら、自ら実行役員になってみるというのもおすすめです。

文化祭や体育祭など年間行事の場合には、大抵の学校では生徒会が主導して行事の計画や運営を立てていきます。

生徒会となると1年間は拘束されてしまうので、一時的な実行委員になってみるというのも他の活動をしながら行事参加ができる便利な方法です。

行事の役員になってみると、一般参加者とはまた違った舞台裏を見たり多くの経験をすることができるのでそれもまた楽しい思い出になります。