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サークル活動

サークルに入ろう

大学生活を楽しくするサークル活動

大学生活では、高校生の時のように常に同じメンバーが机を並べて同じ授業を受けるということはありません。

一応クラス分けはされてはいても、年度の初めに取得する単位教科をそれぞれが選ぶため、必修科目以外はほとんどのクラスメイトがバラバラになってしまいます。

そのため地方から進学をして一人暮らしをしているような人などは、学校に勉強だけをしにいってもなかなか友達ができにくく、一人ぼっちで学校生活を送る時間が長くなってしまったりします。

そんなときに手軽に友人を作る方法としておすすめなのがサークルに参加するという方法です。

サークルは各大学にたくさんあり、入学式などで校門周辺を歩いているだけでかなりの勧誘チラシを受け取ることができるはずです。

学内サークルは学校が公認して部室などもあるようなものもあれば、イベント系サークルのようにどこかに許可を得るわけではなく自然と発生して続いているというようなものもあったりします。

また学校の枠を越えて定期的に他の学校の人たちと交流を持つインカレ系サークルもあり、趣味嗜好によってたくさんの種類の中から自分にあったものを選ぶことができます。

大学のサークル活動の基本

無数に存在する大学のサークルですが、そのどれもが真面目に活動をしているわけではありません。

中には勧誘だけが熱心で実際の活動に参加をしているのはわずか数人だけというような幽霊部員ばかりのサークルもあったりします。

大学でのサークル活動の場合、高校の部活のように毎日のように練習をしたりするようなことはむしろ珍しく、週1~2回程度の会合や活動と月数回の飲み会、加えて夏や冬に定期合宿をするというようなものが定番です。

あまりにも活動実績がないサークルではせっかく入部をしたのに友人の輪も広がらず、やりたい趣味も十分に取り組むことができませんから入部前にはどのくらいの実績があるかということもしっかりと説明を受けておいた方がいいでしょう。

ちなみに友人を作りたいという目的が活動そのものよりも優先されてしまうと、普段の活動には参加しないのに飲み会だけ顔を出すというようなこともあったりします。

ですが実際にそうしたサークルの様子をみてみると、サークル本来の活動に参加しない交流目的の人の多くはもって1年くらいで辞めてしまったりするそうです。

なのでやはりサークルに入るなら本業となっている活動に興味を持てるかということを先に考えた方が結果的に長く続けることができ友人とも親しくなれます。

どのサークルに入るか迷ったときの選び方

しかしながら、実際に大学に入学してみたら同じようなサークルがたくさんあってどこに入ればいいのかわからないというようなこともあります。

ありがちなのがテニスやフットサルのような軽めの運動をするサークルです。

そうした大勢でワイワイ楽しくスポーツをするサークルの場合、人気のジャンルサークルは複数学内にあったりします。

ですがそうした似たようなサークルも、先輩の様子を見るとなんとなくそれぞれに色があることに気が付きます。

大学生というのは非常に服装の自由度が高い場所なので、同じサークルに所属しているとなんとなく先輩のしているようなおしゃれを真似て個性的な格好をするようになってしまうものです。

服装や見た目が全てではありませんが、その集団の雰囲気をつかむなら見た目はかなり参考になります。

先輩をみて自分が友人になりたいタイプの人が多いかということで判断してみると、自分にあったサークルを見つけやすくなります。