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大学生になると変わること

自分で学費や生活費を稼ごう

いまどきの大学生は親の世代の経済的事情もあり、かなりの割合でアルバイトをしています。

年齢的には高校生時代からアルバイトをすることは可能ですが、進学校の場合など校則でアルバイトが禁止されていたり、学業優先のためバイトはしたことがないというような人もいるでしょう。

ですが大学生になると仮に国内トップクラスの有名大学であっても、その学生のほとんどが自力でアルバイトをして学費や生活費を稼いでいたりします。

アルバイトをするということについても、若い世代になるほど「最低でも一生に一度はやっておくべき」と回答する人の割合が9割を超えるなど、勉強をしながらお金を稼ぐということについて肯定的な意見を持っていることがアンケート調査でわかっています。

またアルバイト経験は卒業後の就職先を決めるときの大きなヒントになるようなことも多く、就職活動でのアピールポイントになったり、実際に社会に出てからの経験や知識として生きてきたりします。
特に学生アルバイトの定番である接客業・販売業は、全ての仕事の基本となる業務上のコミュニケーション能力を培うために大変役立つため、学生時代には一度はやっておくことがおすすめになります。

販売業としてのアルバイトも、服飾関連や雑貨などの小売店の他、食品やスポーツ用品などかなりたくさんの種類で募集されているので、興味のある分野を選んで探してみるとよいでしょう。

大学生活を通して大きな成長ができます

アルバイト経験もそうですが、大学生時代には自分自身を大きく成長させていくためのたくさんのきっかけがあります。
一人暮らし、インターン、サークルや部活での集団行動とコミュニケーションの経験は今後社会に旅立つにあたりきっと役に立つでしょう。
その他にも、同じ学部やゼミ、同じ寮に住む学生同士が仲良くなる機会もあります。
学生マンションについては食堂などの共用部での交流があるそうです。

友人は慶應義塾大学に合格し、東京へ上京して一人暮らしをはじめました。
慶應義塾大学は様々なキャンパスがありますが、友人は三田キャンパスに通うことになったため、港区周辺で物件探しをして慶應義塾大学まで徒歩圏内の学生マンションになんと6万円台で住めることになって良かったと話していました。
《参考》慶應義塾大学(三田キャンパス)の学生マンション

その他にも日本大学に進学した友人にも学生マンションに住んで、同じ大学の人だけではなく他の大学の人とも交流を取り出会いが増えたといっていました。
《参考》日本大学の学生マンションなら学生マンション.com

このように自分にとって様々な価値観をもたらしてくれる新しい出会いが増えるでしょう。

大学生がアルバイトをする理由としては、親からの仕送りの負担を減らすためという動機ももちろんありますが、他にも「将来のための資格取得費用にするため」や「習い事をするときの学費のため」といったような将来の自分のためにお金を求めるという前向きな意見も目立ちます。
また直接的な将来への投資でなくとも、「海外旅行のための費用にする」や「クラブやサークルの活動費・合宿費用」といった動機でアルバイトをしている学生も多くみられます。

大学生活では、そうした将来の自分を見越した様々な活動を直接的に行うということができるということがひとつの楽しみにもなってきます。

自分と向き合うチャンスは積極的に

仕事にしても旅行にしても、大人になってしまうとどうしても目的が優先になってしまいそのための過程はあまり気にしないというようなこともよくあります。

ですが学生時代というのは仕事・アルバイトにしても旅行にしても、友人との会話といったたわいのないことであっても、その1つずつの課程が既に大きな経験になったりします。

高校時代までとは違ったまた広い地域から友人たちも集まってきますから、そうした人たちと積極的に関わっていくようにすれば、また大学生活をより楽しいものにしていくことができるでしょう。